多摩市複合文化施設パルテノン多摩(東京都多摩市)リニューアル⼯事における消防用設備工事において施⼯および施工管理として関わりました。工事は2020年7月から2021年10月にかけて行いました。
建築の形状も複雑であり、難易度の高い工事でしたが、問題なく完了することができました。
お客様からも評価いただき、励みになる嬉しいお言葉を頂きました。
奥崎工業株式会社では、東京都板橋区を拠点に消防用設備の新設から移設まで、幅広く対応しています。創業から40年以上、積み上げてきた実績と培ってきた技術力、ノウハウをもとに人々の安全安心な生活を守り続け、今後も更なる努力と一層の研鑽を積む所存です。
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竣工日
2022年2月(新築:1987年10月)
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場所
東京都多摩市落合2-35
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施工内容
2020年7月着工、2021年10月竣工。消防用設備に関する工事は2020年7月から2021年10月にかけて行った。建物の老朽化に伴う大規模改修工事。1階、4階、5階におけるスプリンクラー設備(開放型、閉鎖型湿式)、泡消火設備などの消防用設備に関する工事において施工および施工管理として関わった。
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構造
S・SRC造 地上2階地下4階
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施工者
鹿島建設株式会社
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面積
延床面積15,215㎡
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設計士
有限会社ナスカ一級建築士事務所(新築:曽根幸一・環境設計研究所)
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完工時築年数
35年
お客様の声
大規模リニューアル工事の場合、古い建物を既存利用することが前提にあり、図面などの資料に正確性を求められないケースが多いです。そのため、現地調査や実地測定を行い、建物に関する多くの情報を正確に集めることが重要になります。現地調査や実地測定、その結果に基づいて行う打ち合わせなど、通例の新築工事には無い手順を要します。
当工事においては、既設利用する設備や撤去更新する設備、更新する設備における既設のまま残す部分や撤去更新する部分、などについて検討を行い、その検討内容と設計図を対照しつつ、打ち合わせを行った上で進めていく細かな配慮が必要でした。
新築当時は図面が手書きであったためCAD図面はありません。そのため、現地調査や実地測定を行い、その上でCAD図面化した施工図を作成していくことから始めなければなりませんでした。
工事は、建築によって内装が解体されたのち、既設の設備の状態を調査確認し、その上で施工図を作成しました。そして、工事の内容と施工方法、建築仕様や他設備との取り合いなどを検討し、並行して工程に合わせて施工を進めていきました。
施工面においては、音楽ホールがあったため、難易度の高い要求を求められる部分も多かったです。
お客様とも濃密な工事期間を過ごさせていただきました。問題なく工事を完了することができたことで、評価いただき励みになる嬉しいお言葉を頂きました。